CROSSTALK 中堅社員座談会 CROSSTALK 中堅社員座談会

様々な業務経験を積んだ営業社員4名に集まってもらい、これまでの経験・魅力について語ってもらいました!

Profile

A.M

電池材料事業部
※2023年11月末現在
2010年入社

機能材料本部 電池材料グループ
→青島菱達化成有限公司 出向
→電池材料事業部

Y.M

第一事業部門
資源・環境ビジネス事業部
※2023年11月末現在
2012年入社

化学品本部 工業資源グループ
→大阪支店 化学品グループ
→第一事業部門 資源・環境ビジネス事業部
→明和ベトナム 異動(海外トレーニー研修)
→第一事業部門 資源・環境ビジネス事業部

S.S

自動車事業部
※2023年11月末現在
2013年入社

化学品・石油製品本部 国内エネルギーグループ
→化学品本部 加工品グループ
→名古屋支店 営業部
→自動車事業部

S.K

第三事業部門
合成樹脂事業部
※2023年11月末現在
2015年入社

合成樹脂・建材本部 合成樹脂グループ
→自動車事業部
→明和産業(上海)有限公司 出向
→第三事業部門 合成樹脂事業部

Theme1

現在の仕事内容

海外との取引・お客様との
関わり方の多様化

A.M

私は中国のサプライヤーから電池商材を仕入れて、販売する仕事をメインに行っています。

S.K

やっぱり、取引先が中国の企業だと中国語はよく使うんですか?

A.M

まあ、そうだね。ただ実際は、現地のナショナルスタッフの方が日本語使えたりもするからその方を通して話をすることが多いかな。S.Sさんは本店(東京)異動になったばかりだけど、自動車事業部に配属されると思ってなかったでしょ?

S.S

そうですね。でも、名古屋支店での最後の1年は自動車関連の仕事も一部担当していたので、それもあって、自動車事業部配属になったと思います。名古屋支店勤務の時は仕事の進め方として自己完結型でしたけど、自動車事業部に配属されてからは、例えば「この商材はどこに売ろうか」等の打ち合わせをした上で仕事を進めることが多いです。一部輸出入の仕事もしていて、日々、数字が上がっていくことに仕事の面白さを感じています!

Y.M

私も海外との取引を行っていて、中国をメインとした海外から鉱物資源を仕入れて販売してますね。去年今年で価格が高騰したから大変だったなぁ。

S.K

円安の影響もありますもんね。最近出張で海外行ってますか?

Y.M

コロナで出張にはなかなか行けてないけど、その分Webでコンタクトを取ってる。例えば、明和上海の職員に鉱山まで行ってもらって、Web上で繋いで、映してもらった映像をお客様と見ながら、打ち合わせを進めたりしてますね。

A.M

コロナ前は鉱山の見学とか現地に足を運ばないといけなかったけど、Webで解決できるようになったのは時間や労力的にも大きいよね。S.Kさんは今どんな仕事してるの?

S.K

私はFRP(繊維強化プラスチック)の売買やバイオプラスチックの拡大販売をしています。FRPで言うと中国から輸入しているので、Y.Mさん同様円安の影響を受けてますね。最近は、中国のバイオプラスチックのメーカーが主催している展示会に参加して、メーカーさんと接点を持つといったこともしています。

S.S

展示会では商品を見せてるの?

S.K

基本はバイオプラスチックの原料ですけど、相手にイメージしやすいようにバイオプラスチックで作ったスプーンやマドラーの試作品なども展示してますよ。

Theme2

これまでで
印象に残っている
エピソード

人脈作りの大切さ・異動先での
貴重な経験

S.K

やっぱり、皆さん海外や支店勤務時が印象に残ってるんじゃないですか?

S.S

一番印象に残っているのは、名古屋支店勤務時に担当していた大口顧客向けの新規案件を獲得するために、同顧客と工場側との人脈作りに注力した結果、成果に繋がったことです。

A.M

やっぱり、営業においての人脈作りって大事ですよね。

S.S

一つ一つの営業活動を丁寧に積み重ねることで、受け入れてくれる方も増えていくと感じましたね。顧客購買部門との価格交渉においても工場側からも側面フォローを貰えて、交渉を優位に進めることが出来ました!

Y.M

私は明和ベトナムにトレーニー研修として勤務していた時のエピソードが印象に残ってます。広島県と良好な関係にあるソクチャン省という地域があるんですけど、両地域ともエビの養殖が盛んなんですよね。エビってすごい繊細で病気に弱いし、一匹感染すると同じ水槽にいるエビが全滅してしまうくらい。なので、ある化学メーカーが開発している水の浄化する装置を取り入れたら、エビに病気に感染するのを防げるのではないかと思い、セミナーを開催したことが一番印象に残っています。

S.K

私は、明和上海勤務時に経験したロックダウンによる影響が大きかったことが印象的でした。ロックダウン解除までの2カ月間フルリモートでしたし、家から一歩も出れないこともありました。

A.M

確かに日本でも緊急事態宣言が発令されていたけど、一歩も家から出れないってことはなかったし、上海の状況をニュースを見ていて衝撃的だった。

S.K

色々影響はありましたね。港や倉庫も閉鎖されて、物流面での対応に苦労しましたし、在宅勤務での打ち合わせ中にPCR検査を受けなければならず、途中退席することもありました。

S.S

それは大変だね。A.Mさんは何が印象に残ってますか?

A.M

私は明和産業の事業投資先の会社に出向した際に業務内容が180度変わったことが印象的でしたね。それまで、営業の仕事をしていた中で、出向先では副総経理財務部長として財務関係の取り纏めの仕事をしていました。慣れていない仕事だったので、これまでの仕事との切り替えが難しかったです。

Theme3

今だから分かる
明和産業の魅力

早期での豊富な経験

Y.M

若いうちから、部署異動等の経験が出来ることじゃないですかね。

A.M

特に自分達の年代が異動多いよね。逆に同年代で異動していない人いる?

Y.M

いないかもしれないですね。同期でも二度明和上海に異動している人もいますし。海外や支店の異動がない人でも、本店内で他部署に異動していますね。

S.S

最初に配属された部署でずっと頑張っていくというよりは色々な部署をローテーションして経験を積ませるという意図があるのかもしれませんね。

Y.M

初めて異動になった時は少し寂しい気持ちもありましたけど、実際に異動したら、なんだかんだで気持ちを切り替えて仕事に取り組めました。明和ベトナムはトレーニー研修としての異動で滞在期間が短かったので、次回もう一度明和ベトナムへ異動があった場合は、もう少し長い期間で働いてみたいです。

S.K

海外駐在でいうと給与の面でも、手当が厚いなと思いますね。

A.M

それは同感だな。

S.K

異動があった際は、社宅の補助も出ますしね。

S.S

明和産業の良いところは、20代、30代前半のうちから 所属部署における大口取引先を任せてもらえることだと思います。

Y.M

若手のうちから大きな案件を任せてもらえるのはやりがいにも繋がるよね。

S.S

互恵関係にある取引先も多く、長年良好な関係を築いている取引先が多いのも明和産業の良さですよね。

S.K

あとは、プライベート含めて上下関係なく仲が良いと思います。休日に若手から部長クラスの方まで集まってゴルフに行ったりもしてますし。

A.M

確かに。仕事上では会話したことない方でも、ゴルフに行った際に話す機会があって、仲良くなれたこともあった!

S.K

明和産業だと倶楽部活動(明和倶楽部)もあるので、私が所属している野球部だと若手中心ですけど、部署の垣根を越えて仲良くなれる良い機会になっていると思います。

Theme4

本店との
働き方の違い

文化の違い・上司との距離感

A.M

私の出向先が青島だったんですけど、中国という国柄・文化もあり、現地の方は働くことに対する考え方が日本人とは違うなと思いました。出向先では定時になると帰ることが当たり前みたいで、定時になるとほとんどの人が帰社してましたね。なので、定時以降残っているのが私と数人みたいな。(笑)

S.S

残業という考え方が向こうの方にはないってことなんでしょうね。

S.K

明和上海でも全く同じです。仕事は仕事、プライベートはプライベートでしっかり分けていますね。

A.M

ということは、工場勤務というよりは中国という地域性が強いのかもね。

Y.M

ベトナムは国民の平均年齢が私と同じくらいで、立場が上の方も含め、現地職員は若い方が多かったので、業務を進める上でも良い意味で気を遣わずにコミュニケーションを取ることが出来るなと思いましたね。あと、ベトナムでは勤務時間の間に昼寝休憩がありました。(笑)

S.K

日本だと昼寝休憩があるのは考えられないですね。明和上海で働いていて感じたことは、自分が担当している営業に集中出来るなと思いました。本店に勤務している際は、資料を作る等の色々な業務も行っていましたけど、そういう仕事はあまりしなかったです。

A.M

ミッションが明確だもんね。明和産業からミッションを与えられているから何をすべきかはっきりしているし、自分としてもやる気を持って業務に取り組めると思います。

Y.M

A.Mさんの時はどんなミッションでしたか?

A.M

私の場合は、副総経理財務部長としての出向だったから、財務関係の取り纏めはもちろんなんだけど、会社の500メートルくらい先に取引先の工場があるので、そこの工場で作っている製品(電池の負極材)を仕入れる時に商社機能として細かい出荷管理をすることもミッションでした。

S.S

私は名古屋支店への異動で、本店と違うなと思ったことがほぼ事務所にいないということですかね。週に4日くらいはレンタカーを借りて、お客様を訪問していました。時には仕入先の方を車に乗せて一緒に訪問したりもしていましたね。

A.M

支店勤務したことないか知らなかったけど、週に4日も車で回るというのにはびっくりだね。

S.S

名古屋支店は少人数なので、社内報告もシンプルで情報共有しやすいというメリットもありますね。支店長等の上の方にも相談しやすいです。

Y.M

支店勤務の場合は、本店の中の幾つかの部署の商材を扱っているから、浅く広くという違いもあるね。

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