電池材料事業部


- 電池材料事業部
- 国際地域学部国際観光学科卒 / 2014年入社
- 趣味:野球、ゴルフ
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変幻自在に。挑むは世界
現在の業務について

リチウムイオン二次電池のサプライチェーンの構築
『2050年までに世界で販売する全ての自動車をEV(電気自動車)など電動車とする』目標を2018年に日本政府が発表しました。現在、EVに使用されているのは“リチウムイオン二次電池”と言われる繰り返し充放電が可能な高容量電池です。EVのみならず、皆様が日常使っているスマートフォンや蓄電池にも使用され、皆様の生活に深く溶け込んでおり、今後中国を中心に世界中で成長が期待されている製品です。私は、この製品の主要部材である正極材の原材料から製品まで幅広くお客様へ提案させて頂いております。他社には無い強みを構築する為、日々自分に何が出来るかを問い、国内外のサプライヤーおよびユーザーに営業活動を行っております。
仕事のやりがい、面白みについて
スピード感のある市場で柔軟に旗を振れるか
成長の早い市場でどのように勝負していくか。また自らが主体となってサプライヤーとユーザーを巻き込み、どのように旗を振り目標へ導いていくかが非常に面白い商売です。例えば、サプライヤーと協調し合弁工場を作り、メーカーの立場として市場を開拓する。時には、国内外の現場へ赴き日々移り変わる状況を理解し、ユーザーへ情報提供を行う調査会社のような立場である等、柔軟に姿を変えて機能を発揮することが出来ます。お客様に『明和に頼りたい』と思われ商売に繋がっていくことは、非常にやりがいを感じることが出来ます。印象に残っているエピソード

商売の流れを体感
世の中の自動化が進み、インターネットから注文し翌日には商品が届くような時代となりました。しかし、その商品がどのように出荷され、お客様へ納入されていくのか中々実態を把握するのは難しい事です。入社5年目の時、リチウムイオン二次電池の原材料を豪州から中国へ輸出する商売があり、現場の港で荷役の立会いを行う機会がありました。現場で実際に体感すると、想像していた以上に現場のスケールの大きさや作業の大変さ、様々な人が携わっているからこそ、当たり前に商売が出来ていることを実感することが出来ました。この貴重な機会により、普段の仕事でも視野が拡がり、製品に携わる全ての人の立場になって考えるようになれたことは、貴重な財産だと思っています。
今後の目標
東南アジア開拓
東南アジアにおいても今後EVや蓄電池市場は急速的に成長していく事が予想され、その中でいかに明和産業として力を発揮していけるか、現在挑戦をしています。商社として型にはまらず、柔軟な発想をもってビジネスを構築し、日本および中国で先輩方が培ってきたような土台の強い商売を東南アジアでも作っていきたいですね。
とある一日のスケジュール
09:00
- 出社
09:15
- 一日のスケジュール確認とメールチェック有意義に過ごす為に欠かせない作業です。
10:00
- 次回出張に向け、日程調整と資料の作成頭が冴えている午前中に知恵を絞ります。
12:00
- 昼食事業部の同僚と他愛もない会話でリフレッシュ。
13:00
- お客様を訪問し、製品提案へ世間話から情報共有まで。お客様と会話を重ねることで、常に新しい気付きや発見があります。
16:00
- 報告書の作成次のアクションに繋げる為に頭の中で整理し、事業部で共有。
18:00
- 退社社内の野球部で終業後にがっつり練習!
